Perfume of globe

メロディーは綺麗だし、切なげで雰囲気あるし、ボーカルも及第点だし、
RAPさえあれば「globe最後の佳作（今日現在）」と言えそうなんだけど…。
globe自身が＜とても贅沢な あなたが存在しているだけで＞、な存在と化している。

('15.06.19)

当時上京していたけどただ進学の為だし府中だし、あの街に
過剰な希望も絶望も無かったな。普通に人が生活しているという認識だった。
府中とはいえ東京出身のTKが描く遠い東京の曲だった。
あの街で夢を叶えたKEIKOにはリアルなのかな。

('15.06.29)

globeには静かな曲はあまり求めていないのだけど、
この曲は作詞・作曲・編曲：MARC、歌：KEIKOという
珍しい組合せが醸し出すとっぷりした雰囲気が良い。
ドライな感触のLEVEL4の中でふと湿度を感じる曲。

('15.06.22)

バックの変てこ英会話が非常に耳障り。
密室でお互いのことだけを見て本能の赴くまま延々と愛し合って
そのうち知らぬ間に脳みそが破壊されていくような、
異様な気持ち悪さを感じる曲。デカダンス。
しかしそれを客観的にも見ていそうで、globeは変態だ。

('15.01.26)

最初はあっさりし過ぎて物足りなかったけど、
段々スタイリッシュに感じてきた。
push vs globe名義のTRANCEFORMATIONは
この曲のpushによるリメイクという認識なんだけど、冒頭以外もはや別物。

('15.06.30)

浮遊感と疾走感が同居。前作まではトランスを作ろうとして出来た
トランスじゃない何か感があったけど、だいぶトランスっぽくなった。
後奏が長くて嬉しいオリジナル、音に厚みのあるアルバムver.、
TKリミックス×2、全て気持ち良い。

('15.07.01)

初出はglobe featuring MARC名義。
アルバムでは、TK編曲ではないけど、
KEIKOも参加して、バンド演奏の疾走感が爽快。
武道館で披露されたMARCリミックスが最高！
ちなみに、THE MAIN ROADではない。

('15.04.10)

初出はglobe featuring TK名義。トランス風なアルバムver.より、
テクノなシングルver.の方が尖っている感じがしてカッコイイ！
時代に合わせて、流行に合わせて、またリメイクして欲しいなぁ。

('15.06.23)

CRUISE RECORDインスト群より、ラストのピアノソロ。
それまでアルバム毎に解散説が流れていたけど、
初のベストアルバムの最後がこのタイトルで、
2000年以降もglobeは続いていくんだな、と安堵した思い出。

('15.06.25)

嫌いになったり突然失ったりすることはもちろん悲しいけど、
段々に気持ちが薄らいでいってふと消えてしまうことも悲しい。空虚で。
サビらしいサビが無くとも、歌い方で段々と盛り上がっていく。
ボーカリスト・KEIKOの全盛期。

('15.06.24)

合鍵をモチーフに恋の終わりを歌う。
＜ラジオのチューニングが合わない＞とか
＜歩道がやけに混んでいる＞とか普段だったらそれ程気にしないことでさえ、
心の平穏が崩れた状態では全て象徴的に思えてくる。
globe史上1、2を争うくらい暗く病んだ曲。

('15.07.02)