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Perfume of globe

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Hey Say Hey Yeah!!

中身の無いタイトルとパンキッシュな曲調ながら、
頭空っぽにして盛り上がれる系なわけではない辺りがまぁ、
globeらしいっちゃらしい。KEIKO詞は世間一般的に
良いことを言っているはずなんだけど、イマイチ入ってこない。

('15.03.13)
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Please Please Please

あぁもう、ダサい!(笑)
ラテンのノリと生真面目なのにちょっとお茶目心まで出してしまった詞と
良い発音意識っぽいけどそうでもなくくどい歌い方がとってもとっても安っぽい。
KEIKOの生真面目さが悪い方向に作用した例。

('15.05.14)

new deal

分かり易いラテンのノリと微エロなダサい語彙の詞と
KEIKOの姉御なボーカルという組み合わせが、笑っちゃうほど安っぽく、
ミスマッチ。お父様がコルシカンでメディテラニアンなMARCはまぁ、合うけど。
MVでKEIKOが踊ってしまった問題作。


('15.04.20)

[AL] maniac

オリジナルアルバムとメンバーソロ集他の2枚組。以下は1枚目のみについての感想。

前作は視点が個人に回帰しつつも匿名性の高い描き方をしていたのに対し、
今作はより個人的に…もはや個人的過ぎる域に達する。
それぞれの解釈でそれぞれに聞けるというよりは、
共感するには特定の経験を要求するような曲が多い。
その最たる曲が“About Me”というタイトルであるのは面白い。

また、前作で微かに感じていた
「私を置いて自由に何処かへ行ってしまいそうな感じ」が決定的に現れる。
<隠れて孤独(ひとり)で歌を歌いたい>は元より、"globe"というバンド名の彼らが
<人は明日と呼ぶ ただ地球に振り回されていただけ>などメタ的に
こちらを突き放すような表現に、深い絶望感を覚える。そして彼ら側にも
前作の「自由に」よりは「絶望して」というニュアンスを感じてしまう今作。

当時、私は彼らの活動に文句タラタラだったんだけど、
その関係性が見事にパッケージ化されてしまっている。

('20.05.02-17)

About Me

アラサー女の憂鬱を歌った…という意味では
この上なくglobeっぽいんだけど、詞が安っぽくてどうにも嫌いな曲。
でも<隠れて一人で歌を歌いたい>というフレーズは、
KEIKOの性格や子供の頃からの歌への想いを思うと、あまりにも寂しく、秀逸。

('15.01.05)

SIMPLOVE

MARC作詞で女性口調と男性口調で書き分けてるのに、
なぜか全MARCボーカル。TKによるメンバー間サプライズか
単なるコミュ不足か、はたまたそれをネタにした自虐ジョークか。
MARCが「KEIKOが歌ったら可愛い」と言ってたのは多分この曲。

('15.06.02)

Shine on you

時事ネタやKEIKOによるRAPがLEVEL4を思わせる
…と’15年に聞いた際は思ったが、よくよく聞き返せば、
LEVEL4の俯瞰の視点やドライな質感とは全く違う。
もっと個人的な、希望的観測に満ちていて、やはりmaniac収録なのだ。

RemodeでGet WildパートにMARC追加は嬉しい。

('21.05.05)



Get Wildとか20世紀少年とか、いろんなネタがてんこ盛りの曲。
TKはホリエモンに過剰なまでに期待をしていた…のか?
収録はmaniacだけど、具体的事象を思い起こさせる歌詞や
KEIKOによるRAPがLEVEL4を思わせる。

('15.05.29)

Tokyoという理由(わけ)

当時上京していたけどただ進学の為だし府中だし、あの街に
過剰な希望も絶望も無かったな。普通に人が生活しているという認識だった。
府中とはいえ東京出身のTKが描く遠い東京の曲だった。
あの街で夢を叶えたKEIKOにはリアルなのかな。

('15.06.29)

orbit

maniac収録の恒例・おやすみ前の癒し系ピアノ…というより
今回はシンセ音が存在感大なインスト曲。
アルバム終わりっぽい雰囲気だけど、中盤に収録。前2曲がぶっちゃけ嫌いな為、
一緒に聴き流してしまうという、曲順で損している曲(個人的に)No.1。

('15.04.24)

Appreciate

インストにするとか英語話者連れてくるとかすれば良いのに、
なぜわざわざKEIKOの下手な英語を聞かねばならんのか。
歌の中の英語はインチキだろうとカタカナだろうと個人的には
気にしないけど(ただの記号だと思っているので)、語りはキツイ。

('15.01.15)

from the beginning

内容云々以前に、気持ち悪い歌い方になったなぁ…。
べろんべろんと揺らぐ鼻声歌唱が耳障り。2コーラス目は特にもう、
聞くに堪えない。同じアルバムに「Tokyoという理由」とかあるし、
この曲はあえてこう歌ったのよね?解せぬ。

('15.02.26)

Why Why tell me Why

KEIKO作詞。<コトバのない夜があっても 音楽は必要だね そうだね>とか
<ロマンチックを愛する 私にその先には死が 見えるとつぶやくあなた>とか、
TKのことを歌っているんだろうなぁ…。繊細過ぎて不安にもなるよ。

('15.07.21)

Please don't give up

ドラムンベースな一曲♪それまでのTKドラムンはどこか土臭い印象があったけど、
この曲はKEIKOの無機質なボーカルとMARCのフレンチRAP故か、クールな感じ。
いや、リズムもRAPもドッタバタドッタバタしてるけど。

('15.05.13)

Soldier

滑らかさを欠く歌声と不穏な歌詞に目を瞑れば、キャッチーかつ繊細な、
globe最後の佳作(今日現在)。バンドセッションによるver.では
KEIKOパートの一部の歌詞を変え、MARCパートに。
ライブで歌うことがあれば、こちらの方が映えそうか。

('15.06.09)

[AL] globe2 pop/rock

これまでの緻密さに比べて、粗さに驚く。
しかしこの粗さがどこか幼さを感じさせ、
それが音楽への初期衝動というか、熱いものに感じられ、ひいては
自分や自分を取り巻く環境、愛情へのプリミティブな感情を思い起こさせる。

これまで一貫して描いてきた「孤独」について、
前作LEVEL4でその描き方が抽象化の極致に至ったが、
今作では個人の視点に回帰している。ただ、個人的ではあるけど
どこか匿名性の高い描き方をしているのは、念頭に置いているのは
やはり1stのglobeだと思うし、曲調も原点回帰のお茶の間J-POP然としている。

曲調的には曲順がしっくりこないが、歌詞を繋げて物語を作ってみたら、
結構納得できた。精神が解放されていき、幼く素直な、
つまりプリミティブな感情に至り、人生のシフトを願う、と。

初期衝動、幼さ、プリミティブな感情…
タイトル等で提示しなくても、様々な面から同じテーマに辿り着く、
個人的にはこの10th、大名盤だと思っている。

('20.04.18-25)

see the next page

しっくり来ない曲順のglobe2 pop/rockをなんとかまとめ上げ、
11年目以降の次の展開を期待させる、アルバムラストのインスト。
いや、曲調的にしっくり来ないだけで、
歌詞的にはちゃんと一本に繋がっているんだけど。

('15.05.25)

SHIFT

イントロにバッハの小フーガを使用。
逮捕前でTKが今より更に低迷していた時期に
<きみを平凡な群れに混ぜてみる だけど
同じ色 余計輝きが増える あなたが特別すごいことわかる>とは、
globeには珍しく外への攻撃性というか、八当りめいた感じが…。

('15.05.28)

Judgement

ポップロック路線に戻り、往年の“globeらしさ”を
あえて再現したような“globeらしい”曲。
泣いてたり吠えてたり噛み付いたりする感じの。
十代を振り返り始めた辺り、また歳を取った感と、
逆に精神はシンプルに素直に乙女になっていく感。

('15.03.26)

Feel Like the Wind

表面的な印象は“綺麗”。
TKはタイアップを狙っていたようだけど、
その割には漂う歪さ、不穏さ、不健全さ…。
不倫でもしているのか?という詞の内容。
女のじめっとした情念を感じるので、MARCパートで中和して欲しかったかも。

('15.02.24)

goodBye NOW

オサレ系を狙ったけど別にそんなオサレでもない…って感じ?
ポップス回帰のglobe2収録だけど、前作までのトランス要素は
放棄したのではなく、ポップスに落とし込んでいる。
TK曰く意図的な「捨て曲」とのことなので、サラッと聞きたい。

('15.03.11)
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